肝機能ALT（GPT）の基準値（正常値）は、厚生労働省で30 IU/L以下と定められていて、年代別（20代～70代）の肝機能ALT（GPT）の平均値は次の一覧表のようになっています。肝機能ALT（GPT）の年代別の平均値をご覧いただくと、女性はどの年代も基準値内で推移してますが、問題は20代30代40代の男性だという事がお分かり頂けると思います。
「肝機能の検査項目」の記事一覧
肝機能AST（GOT）の基準値・年代別の平均値・対策のすべて
肝機能AST（GOT）の基準値は30 IU/L以下と厚生労働省で決められています。そして30代～70代の年代別のAST（GOT）の平均値は、以下の一覧表のようになっています。あなたのAST（GOT）数値と比較して、平均値とどのくらい違うか確認して対策を立てましょう。
肝機能γ-GTPの基準値・年代別の平均値・対策のすべて
肝機能γ-GTPの基準値（正常値）は50 IU/L以下、年代別の平均値は以下の一覧表のようになっています。γ-GTPというと、アルコールの飲みすぎが原因と考えがちですが、それだけではないのがγ-GTPの厄介な所でもあります。肝機能γ-GTPの性別・年代別の平均値を見ると、女性はどの年代も全く問題がないですが、男性の40代50代60代のγ-GTPが、基準値を超えてるのが分かります。
肝機能6つの検査でわかる病名【肝臓だけじゃない！】
役所や会社の健康診断の肝機能の検査は主に6つ（①ALT②AST③γ-GTP④ALB⑤ALP⑥ZTT）ありますが、実は肝機能の異常だけでなく、その他重篤な病気を患う場合にも基準値を超えます。今日は、健康診断で実施される「肝機能6つの検査」の詳細やその他の病名をまとめておきます。
AST/ALT 比（GOT/GPT 比）でどんな病気かわかる！
肝機能の数値の検査で最も注目されるのは、γ-GTP、AST（GOT）、ALT（GPT）の3つの項目ですが、今日はAST/ALT 比＝GOT/GPT 比でわかる肝機能障害の病気（病名）をまとめておきます。AST/ALT 比とは、AST÷ALTの数値のことで、この数値によっておおよその病気を特定できるようになっています。肝機能の数値が高い方は、健康診断の結果を見て頂ければ、どんな肝機能障害の危険性があるのかすぐにお分かり頂けます。
