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肝機能障害になると、初期の段階では症状はありませんが、中期から末期に入ると徐々に症状が出てきます。
今日は肝機能障害の症状と肝機能障害の対策を一覧表でまとめておきます。
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肝機能障害の症状一覧表
肝機能障害 の症状一覧表 |
・疲労感・倦怠感・眠気・頭痛 ・食欲不振・吐き気・発熱・黄疸・足がつる ・皮膚の異常・発疹・むくみ・体のかゆみ |
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肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、働き者で我慢強い臓器なので、少しぐらいの肝機能障害では症状など出てこないのです。
【肝機能障害の症状】
眠気、頭痛、疲労感・だるい、体のかゆみ、黄疸、皮膚の異変、足がつる
肝機能障害には、脂肪肝、薬剤性肝障害、アルコール性肝炎、ウイルス性肝炎、慢性肝炎、急性肝炎、肝硬変、肝臓癌などがあります。
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肝機能障害の対策こんな病気に注意!

・薬剤性肝障害
・アルコール性肝炎
・ウイルス性肝炎
・肝硬変
肝脂肪と診断される方の多くが、中性脂肪の数値も高値であることが多いです。体内で中性脂肪が増えてくると、肝臓細胞に蓄積されていき脂肪肝になるためです。
中性脂肪の数値が高くなる主な原因は、飲酒と糖質と肥満ですので、この3つを減らせば中性脂肪が減少し、肝機能障害の症状はなくなります。
・薬剤性肝障害
薬剤性肝障害は、持病があり服用薬がある方、一時的に患った病気で服用薬がある方が発病しやすい肝機能障害です。
薬剤としては、精神安定剤、抗生剤、解熱鎮静剤、抗結核薬などが影響してきますので、担当医に相談して、どちらの病を優先的に治療するのか、もしくは薬を変更するなど医師と話し合う必要があります。
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・アルコール性肝炎
これは字のごとく、お酒を止めるもしくは減らせば、肝機能障害の症状はなくなるケースがほとんどです。
アルコール性肝炎は、脂肪肝から肝炎やアルコール依存症になってる事も多く、もしも重篤なアルコール性肝炎の場合は、直ちに禁酒する必要があります。
アルコール依存症というと、お酒を飲んで暴れる、手が震える人・・と思う方が多いようですが、これは入院レベルのかなり重篤なアルコール依存症の方の症状です。
飲みだしたら酔うまで飲む方、飲まないと寝れない方、などがアルコール依存症の軽度~中度の方の特徴(症状)なのです。自問自答してみて下さい。
・ウイルス性肝炎
肝炎の80%はこのウイルス性肝炎だと言われていて、主に輸血した際の針や刺青する針からウイルス(A・B・C型)が体内に入ってしまう事が原因です。
しかしながら、今では抗ウイルス薬や注射によるインターフェロン治療というのがあり、薬で肝機能の数値を基準値へ下げる事が出来きますので、肝機能障害の症状が出ていてもそれほど心配はいりません。
ウイルス性肝炎は病院の検査や献血でも調べる事が出来ます。心配な方は、無料の献血を行うのも一つの方法です。
【肝機能障害の原因】
原因一覧表、飲酒、高カロリーと高糖質、肥満と運動不足、寝不足とストレス、ウイルス性肝炎、服用薬、脂質の多い食事
肝機能障害 症状が出たらすぐ対策


肝硬変は、字のごとく肝臓が固くなり機能しなくなる病気です。放っておくと肝臓癌になります。
肝臓癌の対策としては、肝硬変になる前に肝機能障害を治療することに他なりません。肝硬変は、脂肪肝→肝炎といったプロセスを踏んで徐々に肝臓が硬くなる病です。肝機能障害の症状が出る前に治療を開始する必要があります。