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頭痛というと、風邪をひいただけとか、頭痛持ちでねとか、重大な病と関係してるとは思わない方が多いようです。しかしこの頭痛・・・肝機能障害と関係してるケースがあるので注意が必要なのです。
一見、肝臓と頭では場所もかなり離れてるので、肝臓の不調で頭痛という症状が出るとは考えないと思いますが、実は肝臓と頭は自律神経で繋がっているので影響が出るケースも多いのです。
今日は、肝機能障害の症状【頭痛】の原因と対策をまとめておきます。
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肝機能障害の症状【頭痛】の原因は? |
![]() ②血流の悪さ ③ストレスと寝不足 |
①肝臓⇒大胸筋⇒背中⇒肩⇒首⇒目⇒頭痛へ
肝機能障害になると、肝臓から頭に向けてつながる自律神経が刺激を受けて、大胸筋・背中・肩・首・頭にも様々な症状が出るようになります。
よくある症状としては、肩こり、目の疲れ、そして頭痛などですが、どれも軽く流されがちな症状という共通点があります。
つまり肝機能が悪くなってるとは考えず、放置されてしまうという事なのです。
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②血流の悪さ

肝機能障害から頭痛が起きる原因2つ目は血流の悪さです。
肝臓には体全体の約30%の血液が流れていますが、肝機能障害を起こすと、まず肝臓内の血流が悪くなり、次第に体全体の血流も悪くなっていきます。
血流が悪いと肩こりや高血圧の原因になり、ここでも自律神経が刺激されて頭痛という症状が起きるケースがあるのです。
③ストレスと寝不足

ストレスと寝不足は万病の元と言いますが本当にそうです。ストレスは血圧や血糖値やコレステロールを上昇させ血流を悪くします。そして②でお話ししたように、自律神経が刺激されて、頭痛という症状を引き起こすのです。
また寝不足の方で、寝る時間がないという方も肝機能障害になる可能性が高くなります。肝臓内の血流は、体を横にした状態で100%、直立不動で70%、歩く状態だと50%の血流になると言われています。
つまり横になる(寝る)時間が少なく肝血流が少ないと、肝臓の活性化が行われず、食べた物を分解&合成&貯蔵したり、有害物質を解毒&排出する作業が行えなくなるのです。
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肝機能障害の症状【頭痛】の対策は? |
![]() また肝臓に良い食べ物、飲み物を覚えて、毎日の食生活に取り入れるように生活改善して頭痛解消を目指します。 あとは、ストレスと寝不足の解消が必要ですが、肝機能の数値が極端に悪い方を除き、ストレス発散でウォーキングに出る事をお勧めします。 もしも肝機能障害、高血圧、脂質異常症もある方は、運動すると心筋梗塞などのリスクもあるので、半身浴の習慣を身に付けるのが最良の対策となります。 半身浴は運動と同じぐらいの発汗作用があり、肝機能の活性化と肝機能向上効果が認められているのです。 |

肝臓に良い:ごろ寝、食べ物、お酒の飲み方、半身浴
肝機能障害の原因:飲酒、寝不足ストレス、ウイルス性肝炎
肝機能の平均値と対策(年代別):20代、30代、40代、50代、60代、70代
今日は、肝機能障害の症状【頭痛】の原因と対策をまとめました。たかが頭痛されど頭痛です。
肝機能障害の症状で頭痛が起きる事もあるので、頭痛がひどい時はすぐ病院で検査するようにしましょう。