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薬物性肝機能障害の原因となる代表的な薬は、解熱鎮痛薬、抗てんかん薬、脂質異常症薬、抗生物質、抗精神薬、降圧剤の6つがあります。
持病があり常時薬を服用してる方、一時的に患った病気で薬を飲み始めたという方・・・肝機能障害の原因となる薬を一覧表にしましたのでチェックしておきましょう。
薬物性肝機能障害の原因 | 一般的に使われる薬剤名(商品名) |
解熱鎮痛薬 | ボルタレン、ロキソニン |
抗てんかん薬 | デパケン、セレニカ、テグレトール |
脂質異常症薬 | リピトール、ローコール |
抗生物質 | オフロキサシン系(タリビッドなど) |
抗精神薬 | 抗うつ薬、クロルプロマジン |
降圧剤 | アダラート、ヘルベッサーR |
服用中の薬がある方は、次回の検査で肝機能の数値をチェックして下さい。肝機能の数値が悪い場合、薬物性肝障害の疑いがないか医師に相談するようにしましょう。
※一般的ではないので外しましたが、抗がん剤、抗結核薬(イソニアジド、リファンピシン、エタンブトール等)の2つは、高確率で肝機能障害を起こしやすい薬です。
肝機能障害の原因【服用中の薬】の対策は? |
![]() 薬の副作用が原因で肝機能の数値が高くなっているだけですので、それほど心配する必要はありません。 |

【肝臓に良い】
ごろ寝&足上げ昼寝、半身浴、食べ物、飲み物、お酒の飲み方
【肝機能障害の原因】
ウイルス性肝炎、飲酒、肥満&運動不足、寝不足&ストレス、脂質の多い食事
【肝機能の平均値と対策(年代別)】
20代、30代、40代、50代、60代、70代
今日は、薬物性肝機能障害になる可能性のある薬の種類や薬品名や対策法をまとめました。薬物性肝障害は、薬の見直しと治療法の変更で良くなることがほとんどです。慌てなくても大丈夫ですよ。